じゃあ仕事ができるってどういうことなんだよ
「仕事ができない人」の定義について私の価値観で語ったんですが、「じゃあ仕事ができる人って?」という疑問が当然でてきます。
仕事ができると評価される要素は3つあると思っています。
1つ目が「実績・結果」
2つ目が「プロセス・行動」
3つ目が「マインドセット(=考え方)」
3つのバランスが取れている人が「仕事ができる人」であると、私は思います。
また私のサラリーマン経験からして、この1つ目〜3つ目の順番が会社から評価される優先順位になっていると感じています。また、上に上がった人で私がだめだと思っている人がこのバランスが取れていない人です。特に3つ目のマインドセットがだめな人(私と価値観が合わないだけかもしれませんが・・・)が多いんです。
会社の評価する優先順位とは逆に、若手社員から仕事ができるようになるための過程としては、3→2→1の順番に伴ってくるものだと思います。
だからこそ、3つ目の「マインドセット(=考え方)」をきちんと、しっかりと身につけることが非常に重要であり、次の「プロセス・行動」につながってくるんだと思います。
では、マインドセットをきちんと・しっかりと身につけるにはどうすれば良いのでしょうか?
それはやはりビジネスの基本理念に通ずるところを、一社員としても心に留めることが大切なマインドセットだと思います。
成長性があるか
お客様に向いているか
社会に貢献することに繋がるか
三方良しの理念(買い手よし、売りてよし、世間によし)
などなど
BtoBでもBtoCでも、一流企業と言われる会社の企業理念のなかには、これらの基本理念が織り込まれていると思います。
自分の会社、自分の部署、自分の仕事がどういう理念に基づいて社会から与えられているのか、というところを理解し、それを実現するために自分がどういう行動をすべきか、がマインドセットとして非常に重要となります。
会社の理念を頭に叩き込み、会社のために馬車馬のように働き、社畜になりなさい・・・と言っているわけではないんです!決して。
仕事ができない人のくだりで巨人の上原の例えをだしましたが、
今回の仕事ができるタイプの人について、私が理想とする巨人の選手・・・
「実績・結果」「プロセス・行動」「マインドセット(=考え方)」
全てにおいて申し分ないですよね。
「実績・結果」は国内外において素晴らしい実績、結果を出しています。
「プロセス・行動」チームにとってベストの行動を取れることは当然のことながら、
メジャーにチャレンジする際のけじめときっちりとつけるプロセスは、
やはり松井秀喜ならではだな、と感じました。
「マインドセット(=考え方)」これは松井秀喜という人物の最大の魅力なんではないでしょうか。
メジャーリーグにおいて、相手チームからも尊敬されるロールモデルであるとされていた、かのデレク・ジーターから「最高のチームメイト」と称されるほどの人格者であります。
松井秀喜がメジャー挑戦を決めた際に、
石川県にある「松井秀喜記念館」が閉鎖となると聞きつけ、
急遽石川県へ行ってきました。
閉鎖になる前に一度は行っておかなければ・・・
それくらい好きな選手でした。
次なるステージで活躍される姿を期待しています!