自責要因を分析
30代初めの頃にグループ会社に出向となり、そこで実績を積んで2年後にその会社で課長となりました。
「平社員卒業」となったのです。
そんな私がなぜ今現在、ヒラリーマンになったのか?
別にコンプライアンスで問題を起こしたり、実績を上げられずに降格になった訳ではありません。
グループ会社の課長が出向先から帰任することになると自動的に1ランク下の「係長」となってしまうのです。
グループ会社出向は(会社にもよるかもしれませんが)、誰でも行けるわけではないので、帰任後よほどのことがない限り順調に出世のラインに乗ってきます。
ですが私の場合はその「ライン」に乗ることができませんでした。
色々と理由はあると思います。
いわゆる「派閥・学閥」に所属していない。
いわゆる「団塊ジュニア」世代は競争率が厳しい。
所属する部署によってポストが廻ってこない。(特に首都圏は厳しいらしいです)
まぁ、上記に上げたのは「他責」の要因です。
自己分析ができる会社員はきちんと「自責要因」を認識して置かなければならないのです!
私が自己分析する「自責要因は?」
「上司と喧嘩してしまった!」
致命的ですね・・・
50代前後のいわゆる「バブル世代」の方々、「周りの意見をちゃんと聞かんかい!!!」
という気持ちをそのままぶつけてしまいます。
私達の世代は「BE-BOP HIGH SCHOOL」を初めとして、「ヤンキー漫画」に影響された世代です。長いものに巻かれることに対して「カッコ悪!!」という価値観なのです。
仕方がないですね。
だからそこを「大人の対応」で乗り切れる人が「出世ライン」に乗れるひとなんですね。
いいじゃないですか。ヒラリーマンで。
自分の価値観を曲げてまで出世したいですか?
・・・そういう価値観なんです。
大人になれないんです。
でもね・・・
それでもサラリーマン人生は楽しめるんです!
出世だけがサラリーマンの価値ではないんです!
だから・・・ヒラリーマンでもいいじゃん!